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姥子温泉(うばこおんせん)

姥子温泉(うばこおんせん)は、大涌谷と芦ノ湖の中間に位置する温泉で、金太郎こと坂田金時(公時)が眼病を治したと伝わる箱根の古湯です。
山姥(やまんば)に連れられた金太郎がこの湯で眼病を治したといわれて、古くから眼病に効く温泉として知られています。

姥子温泉は、古くから湯治場として親しまれ、800年以上の歴史をもっており、高原の閑静な環境となっております。
文豪・夏目漱石も眼病をこの地で治したそうで、小説「我輩は猫である」にも湯治客でにぎわう姥子温泉が登場しています。

姥子温泉の源泉は、現在でも自然湧出しており、日帰り入浴施設の「秀明館」の荘厳な岩風呂として有名で人気があり、昔の湯治場の雰囲気を今に伝える旅館として有名しています。
姥子温泉の「秀明館」では、俳人の水原秋桜子も秀明館を訪れて「一もとの姥子の宿の遅桜」という句を残しています。
周辺には、異なる源泉を引いたエコノミーな宿泊施設も多くあります。

さらに、「秀明館」の裏には、箱根権現社と薬師堂がありますし、「秀明館」の南には「望湖石」があり、自然の巨岩に、江戸中期に活躍した医師・本草学者の野呂元丈が湯治に訪れたことを記念して作った七言絶句が彫られた碑ですね。
また、姥子温泉の周辺には、姥子から大涌谷に抜ける一キロほどの散策コースの「自然探勝歩道」があり、徒歩40分ほどのハイキング・三歩を楽しむことができます。
ブナ、カエデ、ニシキウツギ、アセビなどが密生しており、四季折々の美しさを見せる林があります。

姥子温泉は、箱根観光には外せない大涌谷と桃源台のほぼ真中にあり、行きやすいですね。

姥子温泉は芦ノ湖にも近く、遊覧船やロープウェイに乗ると、四点の違うところから箱根観光をすることができ、新緑や紅葉のシーズンには、美しい風景を楽しめて、富士山の長めは圧巻です。
目にいいミョウバン泉も珍しい温泉となっています。

姥子温泉は、神奈川県足柄下郡箱根町にあり、アクセスとしては、箱根登山鉄道箱根湯本駅から箱根登山バス仙石・桃源台行きで45分、バス停:桃源台下車で行くことができます。
車でのアクセスとしては、東名高速道路の御殿場ICから国道138号線、県道75号経由15kmで行くことができます。


泉質 単純温泉、石膏泉、芒硝泉、カルシウム−硫酸塩泉、ナトリウム−硫酸塩泉
効果・効能 眼病、神経痛、リウマチ、やけど・切り傷、その他など
源泉数 5
泉温 44〜63℃
湯量 762リットル/分
飲用 不可
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