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塔之沢温泉への旅行

塔之沢温泉の温泉地は、江戸時代に箱根七湯といわれた温泉の一つで、現在は箱根十七湯です。
塔之沢温泉は、江戸時代以降に開湯しており、箱根七湯の中でも新しい温泉です。
良質の温泉が豊富に湧き出し、諸国からの湯治客でにぎわっていたそうです。

塔之沢温泉は、早川沿いには、老舗旅館が並んでいて、箱根温泉でも多くの文人墨客に愛された温泉地として有名です。
塔之沢温泉は、箱根湯本温泉から少し山間に入って、600mほど上がった早川の渓谷沿いに古き良き時代の面影を残した宿が立ち並んでおり、温泉は、弾晢上人によって慶長10年(1605)に発見されたと言われています。
塔之沢温泉では、山間の静寂な雰囲気で新緑や紅葉時のシーズンには、色どりが鮮やかで、敬竜との調和も見事になっています。 いくつかある吊橋からは、記念撮影やスケッチをする観光客も多いですね。

弥次郎兵衛と喜多八で知られる、江戸時代の人気小説『東海道中膝栗毛』の中でも、塔之沢温泉は描かれており、『箱根江の島鎌倉道中記』のなかで、「・・・ここにいたっては景色よきところにして、山を勝麗山といひ、川を早川といふ。この湯ハ、まことハかくして養生湯なり。諸病によし。湯宿も奇麗風流にて、入湯の人もおほく、軍書、講釈、落語、楊弓もありてにぎハしき所なり」と言っています。
(塔之沢は景色がよくて、ここの温泉はいろいろな病気によく効く。宿も奇麗で入湯の客が多い。戦記ものなどの講談や落語、楊弓も楽しむことがでてとてもにぎやかなところだ)

他にも、島崎藤村や川端康成、夏目漱石などの奥の文豪たちも、この塔之沢温泉の温泉のお湯を愛しており、何度も訪ねたそうです。
このように、塔之沢温泉は、古くから多くの文人たちを癒しており、常宿として使われた使われた老舗温泉も残っています。
塔之沢温泉の周辺には、華やかな花を一年中楽しめる「箱根ベゴニア園」(塔之沢駅から徒歩5分・湯本駅から無料送迎バスあり)も出来て新しい魅力がありますね。
他にも、箱根登山鉄道・塔之沢駅のホ−ム続きには火伏観音や深沢銭洗弁財天、国道1号線沿いには、『箱根霊験躄仇討』でおなじみの飯沼勝五郎・初花伝説に彩られた浄福院跡や「小屋掛ノ椎木」、熊野神社などもあります。

塔之沢温泉は、神奈川県足型下郡箱根町にあり、電車のアクセスでは、箱根登山鉄道の塔之沢駅下車で行くことができます。
車のアクセスでは、東名高速道路の厚木ICから小田原厚木道路、国道1号線経由で36kmで行くことができます。


泉質 アルカリ性単純温泉 効果・効能 神経痛、リウマチ、関節炎、五十肩、一般的適応症、慢性皮膚病、慢性婦人病など 源泉数 9 泉温 38〜63℃ 湯量 793リットル/分 飲用 不可
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